J-1 VISA面接、必要最低限の書類でもオッケーだった?

必要最低限の書類だけでオッケーだった?!J-1VISA面接

結果から言うと必要最低限の書類でVISA面接は問題なくクリアしました。今回は私のVISA面接を1つの事例として取り上げて書いていきたいと思います。

 

  1.  僕が持って行った書類
  2. 面接で聞かれたこと
  3. VISA取得までにかかった日数
  4. 最後に

僕が持って行った書類

まず確認しておきたいことは、私が取得したVISAの種類はJ-1(交流訪問者ビザ)だということと、私の面接会場は駐大阪・神戸米国総領事館だったということです。(ですので※J-1ビザ以外と該当領事館以外については分かりかねます。)

 

まずVISA面接に必要な書類に関してですが、これには2種類あります。全員に必要な書類(VISAの種類に関係なく)と補足書類(日本に財務的、社会的、家族的なつながりがあり、米国での留学のプログラムの終了後に確実に帰国することを示す書類。VISAの種類によって変わってきます)です。

 

全員に必要な書類は以下の4つ又は5つです。(5つ必要な方は、過去10年間にパスポートを発行した人です。)

  1. DS-160確認ページのコピー
  2. 現在有効なパスポート
  3. 過去10年間に発行されたパスポート
  4. 証明写真1枚
  5. 面接予約ページ

 

そして次に気になる補足書類ですが、私が持参したのは次の4つです。

  1. DS-2019(入学許可証)
  2. SEVIS費用支払証明
  3. 戸籍謄本のコピーとその英語翻訳(自分で翻訳した雑なもの)
  4. 預金通帳原本(財政証明)

 

まず、1,2はJ-1ビザを取る人は絶対に必要になるかと思います。

今回、私が面接を受ける上で心配だったことが1つありました。

それは財政証明に関してで、私は財政証明をする為の資料として、預金通帳の原本と戸籍謄本のコピーしか持って行っかなかったということです。ここ浮上した問題が2つありました。

 

問題①⇒戸籍謄本だけじゃなくて誓約書もいるんじゃないか?

問題②⇒そもそも戸籍謄本はコピーで大丈夫なんか?

 

結果から言うと

 

問題①⇒誓約書いらなかった

問題2⇒コピーでもいけた

 

オッケーだった理由を考えてみました。

 

  1. 面接で「誰が留学費用を払いますか?」と面接官から訊かれて、私は「親が払います。」と答えました。それにより、誓約書なしでも、私と出資者のつながりを証明することが出来た?!から。
  2. 交換留学先の大学に出願するときに、すでに財政証明をしていたから。
  3. 面接官がザルだった?(とても感じの良い面接官でした、すみません。)から。
  4. 財政証明は、預金通帳と戸籍謄本だけで十分だった?!から。

 

その実は分かりませんが、このような理由が挙げられると思います。

 

 

大使館のホームページや他のVISA面接関連のサイトを見ればわかるのですが、財政証明をするには、口座の預金証明書もしくは預金通帳の原本が必要になります。ここで注意しなければならないのが、申請者本人名義の口座であれば、口座の預金証明書もしくは預金通帳の原本だけでもいいのですが、そうでない場合(私の場合は、留学費用は親に出してもらうので、親の預金通帳を持って行きました)は留学費用を出してくれる人が自分とどのような関係にあるのかということを証明しなくてはなりません。つまり、その人が本当にカネを出してくれるのかということを証明しなくてはならないということです。

その為に必要なものが、戸籍謄本誓約書らしいです。

  • 戸籍謄本⇒申請者と出資者の関係を証明する。

出資者が家族という非常に密接な関係であれば、「しっかりとお金を出しますよー」という信用を得られますよね。

  • 誓約書⇒出資者の直筆の署名がなされた紙。

戸籍謄本があればそれだけでも申請者と出資者の関係は証明できますが、誓約書があるとより一層信用は得られると思います。

 

 

ですので、本来ならば誓約書があるとよりいいと思います。ですが、僕みたいに時間が無くて準備できなかったという人は、それなしでもイケるかもしれません。

 

また、あるサイトには申請者と日本との社会的なつながりを証明するのに「在学証明書や休学証明書などが必要!!」と言っているサイトもあったのですが、私はそれなしでもイケちゃったので、「必ず必要!!」という訳ではなさそうです。準備できなかった人は自信をもって面接を受けましょう。

※勿論、余裕がある人は用意した方がいいと思います。

 

 

面接で聞かれたこと

私が面接で聞かれたことは以下の4つでした。

  1. 留学の目的はなんですか?
  2. 何を勉強しに行きますか?
  3. 留学費用は誰が出しますか?
  4. アメリカから戻ってきた後は在籍大学に引き続き通いますか?

僕の場合は、面接官が日本語で質問してきたので、一応日本語で返しました。隣で面接やっていた人は英語で返していたので、使用言語は面接官によるものなのかと思います。

他のサイトを見たところ、留学の目的は大体聞かれるそうなので、これに関しては英語でもいえるようにしておいた方がよさそうです。また、これら以外にもよく聞かれる項目が挙げられていたので、様々なサイトを見ると良いと思います。

 

ちなみに、私は次のように答えました。

  1. 応用言語学と心理学を学ぶことです。
  2. 応用言語学と心理学です(笑)特に言語習得と動機づけを学ぶ予定です(笑)
  3. 親が出します。
  4. はい。

これは簡略化したものではなく、もうそのままです(笑)

これで大丈夫だったので、そんなに気を負うことなくリラックスして面接を受けてください!

 

VISA取得までにかかった日数

最後にVISA取得までにかかった日数について話したいと思います。

 

面接官は一週間から10日で届くと言っていましたが、

私の場合は

3日?!で届きました。

 

私の家は九州の南の方で面接は大阪に行ったのですが、それでも届くのにかかった日数は3日だけでした。具体的に言うと、

2018/08/14に面接を受けて2018/08/17に届きました!!

 

そもそも近くの大使館は福岡であるにもかかわらず、何故わざわざ大阪まで行ったのかについてですが、私は向こうの大学から9月14日にアメリカに着くようにしてという風に言われていました。にもかかわらず、8月1日時点でVISAのオンライン申請すら全く行っていませんでした。その後すぐVISAオンライン申請をして、もろもろの手続きをして、VISA面接予約までこぎつけました。

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ですが、最寄りの大使館である福岡で面接をしようとすると、早くても8月24日二しか面接できないということでした。もしVISAに間違いがあったら、届くまでに2,3週間かかるとのことだったので、もし間違えてしまったら、渡航2,3日前にようやくVISAが届くということになってしまうので、出費は痛かったですが8月14日に面接を受けることが出来る大阪に行くことにしました。

無事に面接も終わりどれくらいでパスポートとVISAがとどくかなぁ、と待っていたところ3日で届いたのでかなりびっくりしました。

もし、渡航2,3日前に航空券を取ろうとすると、お金がすごいことになるのでできるだけ早くVISAと航空券を取ることをお勧めします!!

 

 

結果として意外と早く届くこともあるということが分かりました。

他のサイトや知恵袋では、「1週間ほどで届いた」という意見が多かったので、通常はそれくらいなのかもしれません。

 

最後に

 とまぁ、僕のVISA面接物語はこんなもんです。何か質問がございましたら、自由にどうぞ!急な相談にも乗ります!!

 

何度も言いますが、補足資料はあるに越したことはないので、しっかり準備していきましょう!これでもし、僕が責められても責任はもちません!(笑)

それでは!